40歳の今、髪の悩みはほとんどない。だが、その穏やかな日々の裏には、長く苦しい戦いがあった。
これは、「薄毛」という見えない敵と向き合い、そして克服した、ある男のリアルな記録だ。
■ 違和感との出会い(大学3年)
「なんか、前髪…軽くないか?」
大学3年のある朝、鏡を見てふと感じた。整えた前髪が妙にスカスカして見える。
まさかと思って指で髪をかき上げると、予想以上に額が広い。
まだ本格的な治療を考える年齢ではなかったが、
この時の違和感が、後に現実になるとは思ってもいなかった。
■ 静かに、だが確実に(社会人時代)
社会に出て数年、仕事に追われる日々の中で、ふと気づくと髪がさらに後退していた。
朝のセットが決まらない。風が吹くたびに気になる。
写真に映る自分を見て、目を背けたくなった。
市販の育毛剤も試した。「リアップ」という名前に希望をかけた。
だが、変化はなかった。 目に見える成果は、何も。
焦りと諦めの狭間で、時間だけが過ぎていった。
■ 決断の夜(35歳)
35歳のある夜、風呂上がりに鏡をのぞいた瞬間、全てが崩れた。
濡れた髪がペタッと頭皮に張りついた頭皮がスケスケの姿に、
「めっちゃ禿げてるやんけ…」と、本気でショックを受けた。
もう見て見ぬふりはできない。
ネットで情報を漁り、口コミを読み漁った。
そしてたどり着いたのが、湘南美容クリニックのAGA治療。
半信半疑だった。だが、もう他に選択肢はなかった。
■ 再生の始まり
治療を始めた。薬を飲み、診察を受け、記録を取り続けた。
3ヶ月後、小さな産毛が生えてきた。希望はそこにあった。
半年経った頃、明らかな変化が見えた。
鏡を見る時間が楽しみに変わった。
1年後には、昔の写真と比べて驚くほどに回復。
人前に出ることが怖くなくなった。
思いがけない出来事があったのは、その頃だ。
コロナ禍が明け、久しぶりに会社へ顔を出すと、一人の女性社員が目を丸くして言った。
「ユウタさん、なんか…変わりましたね!」
不意の言葉に、少し照れながら「AGA治療したんだよね」と返すと、
彼女は微笑みながら続けた。
「そうなんですね。前より若く見えていいですよ~」と。
この一言が、どれほど救われたか。
髪が戻っただけじゃない。自信も、表情も、
そして人生も、変わり始めていた。
■ 現在も維持中
今でもAGA治療薬(飲み薬)を継続しながら、毛量を安定して維持してる。
もちろん、定期的な診察やメンテナンスも欠かさない。
“完治”といっても、AGAは進行性の疾患だから、予防的なケアも大切だ。
大切なのは、“維持する”という意志。
今は恐怖も不安もない。ただ淡々と、自分の髪と向き合っている。
■ このブログに込めた想い
もし、当時の自分に誰かが「ちゃんと治るよ」と言ってくれていたら、
もっと早く動けていたかもしれない。
だからこそ、こうして記録を残す。
- どの治療法が本当に効くのか?
- どの薬を選べばよいか?
- どれくらいの費用がかかるのか?
- 本当に生えるのか? 副作用はあるのか?
そんな疑問に、実体験と根拠ある情報で答えるのがこのブログの使命だ。
■ 最後に
薄毛は、誰にも言えずひとりで悩みがちな問題だ。
だが、正しく向き合えば、道は開ける。
このブログが、誰かの背中をそっと押す存在になれたら、それだけで十分だ。
次回は、実際に使った薬やその効果について、もっと詳しく書いていく予定だ。
気になる方は、ぜひ続けて読んでほしい。
