夜、風呂上がり。
薬は飲んでいる。
通院もしている。
それなのに、
「思ったほど増えない」
「現状維持はできているが、伸びが弱い」
そんな違和感を覚えたことはないだろうか。
多くの場合、原因は治療そのものではない。
もっと手前、
毎日の食習慣に“静かなブレーキ”がかかっている。
目次
AGAは「食事で治らない」が「食事で悪化はする」
まず、大前提をはっきりさせておく。
食事でAGAは治らない。
AGAは
- DHT(ジヒドロテストステロン)
- 遺伝的感受性
が主因の、進行性脱毛症だ。
だからこそ、内服薬・外用薬が治療の軸になる。
しかし同時に、近年の研究では
慢性炎症・代謝異常・酸化ストレスが
脱毛進行を「加速させる因子」になることも分かってきている。
つまり――
食事は主役ではないが、
舞台を壊す力は持っている。
落とし穴① 「とりあえずカロリーを満たす」食事
忙しい日常。
空腹を満たすことが最優先になるのは当然だ。
だが、
- 菓子パン
- 丼もの
- 麺+揚げ物
- 清涼飲料水
こうした高糖質・高脂質に偏った食事が続くと、
血糖値の乱高下 → インスリン抵抗性 → 炎症亢進
という流れが起きやすくなる。
これは全身の問題だが、
代謝の激しい毛包は影響を受けやすい。
短期的に抜け毛が増えなくても、
治療効果の「伸び代」を静かに削っていく。
落とし穴② 「タンパク質さえ摂ればOK」という思い込み
「髪はタンパク質だから」
そう言って、肉だけを意識していないだろうか。
毛包は、
タンパク質“だけ”で働いているわけではない。
- ビタミンB群
- 鉄
- 亜鉛
- 抗酸化栄養素
これらが欠けると、
タンパク質は“材料として使われない”。
極端な偏食や単品食は、
「摂っているつもり」で
実は毛包に届いていない状態を作りやすい。
落とし穴③ 慢性的な栄養不足・極端な制限食
糖質制限、脂質カット、ファスティング。
短期的には体重が落ちるかもしれない。
だが、
エネルギー不足・微量栄養素不足は
毛包幹細胞の活動低下に直結する。
実際、
急激な食事制限後に
「数か月遅れて抜け毛が増える」ケースは珍しくない。
AGA治療中にこれをやると、
薬の効果を自分で相殺している状態になりかねない。
落とし穴④ アルコール+夜遅い食事の固定化
飲み会自体が悪いわけではない。
問題は、
- 深夜
- 高脂質
- アルコール
- 睡眠の質低下
このセットが習慣化すること。
アルコールは
栄養吸収を阻害し、
炎症・酸化ストレスを増やす。
これが続くと、
「治療しているのに結果が鈍い」状態になりやすい。
大切なのは「やらない勇気」
ここで強調したい。
AGA対策の食事で重要なのは、
何を足すかではない。
何を続けないかだ。
完璧な食事は不要。
意識高い生活も不要。
まずは、
知らずに続けているマイナスを切る。
それだけで、
治療の土台は驚くほど安定する。
次の記事では
次回は、
今回の「NG習慣」を踏まえたうえで、
コンビニ・外食でも選べる現実的な食事
を具体的に整理する。
- 何を選べば「削られにくいか」
- どこで妥協すればいいか
ストイックさは一切いらない。
“続けられるライン”だけを提示する。
まとめ
食事は、発毛の主役ではない。
だが、舞台を壊さないための裏方としては不可欠だ。
治療中でも、治療前でも関係ない。
「増やす」より先に、
「削らない」視点を持つこと。
それが、AGA治療を長く続ける人ほど
効いてくる。
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